【感想】プラダを着た悪魔【プライムビデオ】
かなーーり久々の更新です!!
『プラダを着た悪魔』
公開2006年
制作アメリカ
監督デヴィッド・フランケル
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: Blu-ray
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かなり有名な映画のようですが、実は私がこの映画を観るのは今回が初めてでした
正直言ってあまり観るジャンルじゃなかったので最初は無料だし面白くなかったら観るのやーめよ位の軽い気持ちでみてたんですけど、二時間ぐらいTVに釘付けとなってしまいました。もっと早く見たかった!!!誰だよ私にプラダを着た悪魔観るなって吹き込んだ奴は!!(そんな奴はいない)って見てなかったことをとても後悔&面白い映画発見して喜びを感じました
見なかった理由としては……誰かが吹き込んだというより自分の先入観が邪魔してたんだと思います
というのもタイトルからしてセレブで嫌みな女性が贅をつくしてブランド品を買い漁り街を闊歩する??とかいうイメージな映画でこんな映画は海外セレブのゴシップ大好きギラギラ女子の好物、その逆の干物のような女の私はお呼びでないって思ってましたからです(ひねくれ)
実際そんなことなかった
ホントは素晴らしい映画でした
偏見で見てなかったのはもったいないです
この映画は、お高いブランドがいっぱい載ったファッション雑誌の編集部を舞台に、アン・ハサウェイ演じるアンドレアがそこの編集長のアシスタントとして就職するところからお話しが始まります。
そんなとこに就職するんだからすっごい美意識高めの女性かな??って思いますよね(実際パッケージのアンドレアはすっごいオシャレな女性として描かれていますし)
ところがどっこい最初はモサモサヘアーの余りオシャレでない女性として登場します
もちろん自分の就職するとこの雑誌なんか読んだことありません
(元は美人なので大化けしそう)
この通り彼女はオシャレなんかに興味はないので編集部では異様な目で見られます
(みんなオシャレだから)
でも彼女は気にしません、なぜなら自分のジャーナリストになるという夢をかなえるため、ここで実績を作らなければいけなかったからです
嫌な仕事でも夢を叶えられるなら頑張ろうと思っていた彼女ですが
上司の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)はこの映画の題名のとおりまさに悪魔といっても良いほどかなり厳しく、無理難題を押し付けてアンドレアの心をボキボキ折っていきます
そこでアンドレアはミランダを見返すためお洒落をして仕事をバンバンこなしていき、ミランダの右腕的存在にまで登りつめていくのです…
が、仕事ができるようになっていくにつれ忙しくなっていき、彼女は彼氏や友人との約束を守れなくなっていき段々と仲がギクシャクしていきます
彼氏からは昔のアンドレアから変わってしまった、距離をおきたいと言われてしまいます
仕事と恋どちらが大事?
よく働く女性を題材にした映画では仕事と恋愛どちらを取る?という選択をしなければならない状況に追い込まれるパターンが多いですね
この映画も例に漏れずアンドレアも仕事がようやく軌道に乗りはじめた頃に彼氏と上手くいかなくなってきて、選択を迫られてきます
仕事をとるか??恋愛をとるか??
この映画で凄いなと思ったところが、選択をしなければならないアンドレアに対して、上司で編集長のミランダは恋愛より仕事を選んだ人生を歩む女性として描かれているところです
彼女には双子の娘がいるのですが、再婚を繰り返していることで娘達に負い目を感じていることを涙ながらに打ち明けます
仕事で自己実現しても必ずしも幸せになれるとは限らないのが女性の人生のたいへんな所ですね
さてアンドレアはどちらを選ぶのでしょうか彼女に幸せは訪れるのでしょうか
結末はAmazonビデオで↓
原作の小説があるらしいのでそちらも読んでみたいですね